SPF(カナディアンウッド) – 軽くて加工をしやすい最も入手しやすい木材。

SPF材とはマツ科の常緑針葉樹の木材で、原産国は北米(カナダ・アメリカ)。2×4材(ツーバイフォー材)という規格で日本に輸入されています。

ホームセンターなどで幅広く販売されており、柔らかくて加工しやすい、軽い、仕上げが綺麗など、DIY初心者にも扱いやすい木材です。

ただし耐水性が低く腐りやすいので、ウッドデッキに使用する場合は、防腐処理をしたほうが良いと思います。

このページはこんな人におすすめ
  • 安い木材でウッドデッキを作りたい。
  • SPF材でウッドデッキづくりを考えているが耐久性が心配。
  • DIY初心者なので軽くて加工しやすい木材がいい。

SPF材とは

SPF材とは、スプルース(えぞ松)、パイン(松)、ファー(もみ)の3種類の樹木のことで、いずれもマツ科の常緑針葉樹木になります。原産地は、カナダから米国の北米の山脈地帯産がほとんどです。

SPF材は、柔らかくて簡単に加工できる、軽い仕上がりが綺麗にされているなどの特徴があり、DIYの初心者にも使いやすい木材ですが、ウッドデッキ材として使用するには耐久性が足りないためあまりオススメできる木材ではありません。

SPFの特徴

SPF材は、輸入住宅などの2×4工法で構造材として使用される事が多い木材ですDIYショップやホームセンター等で多く売られているので、日本で最も入手しやすい木材ではないでしょうか。

SPF材材は、軽くて加工をしやすいことから、DIY初心者にとってはありがたい木材です。主に、屋内で使用する本棚や家具などの木工用として多く使用されています。

但し水や虫に弱いために、ウッドデッキ材としては使用しない方が良いでしょう。費用的な面や、ウッドデッキが長持ちしなくても良いので、SPF材をウッドデッキ材として使ってみたいという方は、適切な防腐処理をしてから屋外で使用するようにしましょう。ただしそれでも他のウッドデッキ材に比べて耐久性は劣りますので注意が必要です。

SPF材の長所

価格が安く、手に入れやすい

SPF材最大のメリットは、価格が安いこと、DIYショップやホームセンター等で簡単に手に入ることが上げられます。手軽な値段でウッドデッキを作りたい方には最適な木材です。(但し長持ちはしませんので注意してください)

日本のホームセンターなどで販売されている2×4材(ツーバイフォー材)は、ほとんどがこのSPF材です。

参考記事
2×4材(ツーバイフォー材)の規格

加工するのが非常に簡単

またSPF材は、柔らかく重量も軽いので、簡単に加工することができます。ハードウッド材のように、「下穴加工」と「皿取り加工」をする必要が無く、直接コーススレッド(ビス)を打ち込む事が出来る、初心者の人でも扱いやすい木材です。

SPF材の短所

耐水性が低く、腐りやすい

SPF材の短所は、耐水性が低く、非常に腐りやすいということです。これはウッドデッキ材としては致命的な短所になります。

このため、屋外でSPF材を使用するときは防腐用の塗装が必要不可欠です。ただしいくらしっかり防腐塗装をしていても、ハードウッド材などと比べ腐食による劣化は早く進行します。

DIYショップやホームセンター等で、ウッドデッキ用として販売されているSPF材には、あらかじめ防腐剤で処理してあるものもあります。淡い緑色をしているので一目で分かります。

割れやすい、反りやすい、節が多い

SPF材は、割れやすい、反りやすい、節が多い、などのデメリットがあります。また。、SPF材はマツ科の樹木なので、松ヤニなどが染み出てくることがあります。

SPF材の経年変化

SPF材は、色落ちなどの経年劣化、ひび割れなの木材特有の変化が顕著に現れます。ひび割れは多く発生し、ひび割れが腐食の原因になることがあります。

防腐塗装を頻繁に行っていても。耐久年数が3〜6年程度といわれています。

SPF材のメンテナンス

SPF材をウッドデッキ材として使用する時は、必ず防腐用の塗装が必要になります。また、耐水性も劣るため、年に一回程度で、塗装をする必要があります。SPF材は、ハードウッド材に比べて初期費用は安く付きますが、メンテナンス費用も含めると、ハードウッド材の方がトータルコストは安くなる場合もあります。

SPF材の価格

SPF材の最大の魅力は、その安価なコストパフォーマンスです。ウッドデッキ材の中でもいちばん安価で購入することができます。またSPF材は市場に多くの量が出回っているので、供給量も豊富、価格も安定しています。