油性塗料のメリット・デメリット – 浸透性が高く塗りやすい油性塗料。

2016.5.24ウッドデッキDIYの材料と道具

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ウッドデッキの保護のために塗装する、木材保護塗料には、「水性タイプ」と「油性タイプ」があります。 油性タイプと水性タイプの木材保護塗料は、その目的・効果は同じですが、それぞれにメリットやデメリットがあります。また、使用方法も異なってきますので ...

油性塗料写真1

ウッドデッキの保護のために塗装する、木材保護塗料には、「水性タイプ」と「油性タイプ」があります。

油性タイプと水性タイプの木材保護塗料は、その目的・効果は同じですが、それぞれにメリットやデメリットがあります。また、使用方法も異なってきますので、自分が使う塗料は「油性」か「水性」かを理解した上で、作業するようにしましょう。ホームセンターなどで塗料を購入する場合は、店員さんに説明を聞いてみてください。

このページでは、一般的な油性タイプの木材保護塗料の特徴と使い方を解説しています。

水性塗料の特徴と使い方はこちら »

油性塗料の特徴

油性塗料写真2

油性タイプの木材保護塗料は、溶剤に有機溶剤を使用しています.この有機溶剤は、人体や環境への悪影響があり、また火に燃えるなどの問題点があります。
しかし、油性の木材保護塗料は、塗装時の気温や湿度などの外部の影響を受けにくく、乾燥が早い、浸透性が水性タイプより良いので塗りやすい、などのメリットがあります。特に浸透性が高いのは最大のメリットで、面積が広いウッドデッキなどでは、作業時間に大きな違いが出てきます。

一般的に、油性塗料は水性塗料にくらべて、性能が良いというイメージがあります。確かに、昔はそのような傾向があったのかもしれませんが、最近では水性木材保護塗料も性能が良くなってきました。
現在では、油性塗料の方が若干性能が高い程度で、ウッドデッキの保護で使用するような場面では、その性能の違いは殆ど気づかないようなレベルと言われています。油性タイプと水性タイプ両方の商品を発売しているメーカでは、その性能は同じと説明しているメーカーもあります。

しかし、ウッドデッキをDIYで作られるようなユーザーは、浸透性が高いので塗りやすいこと、そして少しでも性能が良い木材保護塗料を使って、ウッドデッキを長持ちさせたいとの理由から、使いやすさを犠牲にしても、油性タイプの木材保護塗料を使用される方が多いようです。

油性木材保護塗料のメリット

1.水性タイプの木材保護塗料よりも浸透性が高いので塗りやすく、作業性に優れる。とくに床板の塗装時には作業時間に差が出る。
2.一般的に水性タイプの木材保護塗料よりも被塗物の塗料密着が良く、塗膜が薄いので、木材の質感を損なわない。
3.水性タイプの木材保護塗料に比べて、若干性能が良いので、少しでも長くウッドデッキを維持できる(ただしハイレベルでの比較の場合)

油性木材保護塗料のデメリット

1.臭いが強いので、作業時に本人や周囲に不快感を与える。ただし個人差があり、全く気にならない人もいます。
2.誤って、服や手、周囲に塗料が付いてしまった場合、乾燥前ならすぐに落とせるが、乾燥してしまうと水性タイプのように簡単に落とせない。
3.塗料を薄める(希釈)する場合や、ハケ(筆)やバケツなどの後片付け(清掃)には、専用のうすめ液が必要になってくる。

油性木材保護塗料の使い方

油性塗料写真3

油性タイプの木材保護塗料を薄める(希釈)場合には、専用のうすめ液が必要になってきます。水で薄めることができる、水性タイプの木材保護塗料に比べて利便性に劣ります。間違って水で薄めてしまうと、塗料が使用できなってしまうので注意が必要です。

また、油性タイプの木材保護塗料は、後片付けにも注意が必要です。筆やハケ、バケツなどに付いた塗料は、これも専用のうすめ液を使って洗う必要があります。
このように、油性タイプの木材保護塗料を使用するには、必ずうすめ液が必要になってくるので、多めに買っておいてストックしておくことをオススメします。ストックしておく場合、うすめ液は火に燃えやすいので、火の気の無いところで保管してください。

最後に、うすめ液、特にラッカー系の薄め液は、臭いで気分が悪くなる方もいるくらい非常に臭いが強いので、女性や小さい子供には、油性塗料の洗浄は避けた方が良いかもしれません。


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