セランガンバツー – 重厚感ある雰囲気。優れたコストパフォーマンスのウッドデッキ材。

2016.9.15ウッドデッキ材

セランガンバツーとは セランガンバツ(別名バンキライ)は、東南アジアのインドネシアからマレーシアに生育しているフタバガキ科の広葉樹で、別名「バンキライ」や「イエロー・バラウ」などとも呼ばれることもあります。原木は直径100cm〜150 ...

セランガンバツーとは

セランガンバツー写真1

セランガンバツ(別名バンキライ)は、東南アジアのインドネシアからマレーシアに生育しているフタバガキ科の広葉樹で、別名「バンキライ」や「イエロー・バラウ」などとも呼ばれることもあります。原木は直径100cm〜150cm位で、木の高さは、50〜60m位ある大きい樹木です。

セランガンバツーは、内側からのピンホール(虫食い)が多く、ピンホールのない部分は20%〜30%しか取れませんが、ピンホールのある部分は、ウッドデッキ材などで使われています。木が大きい(高い)為。長い材がとれやすく、またコストパフォーマンスも優れているので、ウッドデッキ材として人気があります。

セランガンバツーの特徴

セランガンバツー写真2

セランガンバツーは、強度が高く、耐久性に優れており、ウッドデッキに最適なハードウッド材です。

その耐久性は、水辺のような、湿気の追い悪条件の場所でも、15〜20年は耐久できると言われています。公共事業でも多くの使用実績があることが、その信頼性を裏付けています。

セランガンバツーは、ピンホール(虫食い)の部分が多く、ピンホールのない部分は全体の20%〜30%しかありません。その為、ウッドデッキ材として売られているセランガンバツーには、ほとんどの場合ピンホール(虫食い)が入ります。

セランガンバツーは、供給が安定していること、強度・耐久性が高いこと、そしてコストパフォーマンスに優れることから、ウッドデッキ材としての需要が多く、海外でも欧州やオーストラリア、ニュージーランド等で広く使われています。

セランガンバツーの長所

強度・耐久性・加工性に優れる

セランガンバツーは比重が大きく、堅くて密度が高いことから、強度に優れ、屋外や湿気の多い場所でも十分に使用できる耐久性を持っています。また、イペやウリンほど硬くないので、比較的簡単に加工することができます。

重厚感ある雰囲気

セランガンバツーは、堅くて密度が高いことから、重厚感のあるどっしりとした雰囲気があります。茶褐色の落ち着いた色合いは趣があります。

優れたコストパフォーマンス

セランガンバツーは、ウリンやイペに比べて価格は安い割には、強度はウリンやイペに匹敵するので、非常にコストパフォーマンスに優れています。また、セランガンバツーは基本的にノーメンテナンスで使用できるので、施工後のランニングコストも安く済ますことが出来ます。

安定供給

セランガンバツーは他のハードウッド材に比べて流通量も多いので、安定して購入することができます。補修などで追加で木材が必要な場合でも、比較的簡単に購入することができます。

優れた防虫性・耐腐朽性

セランガンバツーは、防虫性・耐腐朽性に優れており、日本のような湿気の多い環境でも、薬剤処理なしで15〜20年は使用できると言われています。材が硬いため、シロアリや微生物にも強く、製材後は虫害の心配はほとんどありません。

セランガンバツーの短所

樹液が染み出てくることがある

樹液の染み出しは比較的少ないのですが、施工後は、樹液が染み出てくることもあるので、ウッドデッキの周辺が汚れることがあります。汚れると困る場所や、洗濯物の上での使用などには注意が必要です。

毛羽立ちとひび割れが生じやすい

セランガンバツーは繊維に粘りがあるので、水分を含むと毛羽立ちが起こります。ひびやささくれが発生する事もあり、使用していると木肌がざらついてくるので、素足での使用はオススメできません。

ピンホールが比較的多い

セランガンバツー材は、他のウッドデッキ材よりピンホール(虫食い)が比較的多く発生します。ウッドデッキ材として販売されている材は、ほとんどの場合、ピンホール(虫食い)を含んでいます。

ビス止めには下穴加工が必要

施工に関しては、ビス止め時の「下穴加工」と「皿取り加工」は必要になってきます。しかし、他のハードウッドに比べ柔らかく、加工性も優れているので、丸ノコでの加工なども問題なく出来ます。

セランガンバツーの経年変化

セランガンバツーの色の変化は、施工後に濃色に変化した後、最終的には、経年変化によってシルバーグレーへと変わっていきます。

シルバーグレーに色が変化しても耐久性などの強度に影響はありません。木材保護塗料を塗ることで、経年変化(変色)の進行を遅らすことができます。

施工してから表面が外気に曝されて乾燥すると急速に収縮するので、実際は材の大半に多くのひびが生じ、ひびの部分からささくれができてトゲとなります。

セランガンバツーは、水分を含むと毛羽立ちが発生し、またひびの部分かトゲやささくれとなります。

セランガンバツーのメンテナンス

セランガンバツーは、基本的にメンテナンスフリーで使用することができ、耐久性・耐腐朽性も高く、防腐剤などの薬剤も必要ありません。耐腐性も高いので、防腐剤などの薬剤処理も必要のない木材です。 メンテナンスフリーでも、15年から20年以上の耐久性があります。

セランガンバツーは、塗料の吸い込みが良く、オイル仕上げをかけるとよりきれいに仕上がります。

セランガンバツーの価格

セランガンバツーの最大の魅力は、そのコストパフォーマンスです。ハードウッド剤の中では価格が安く、一般的なハードウッドに比べて10%〜20%は安く売られています。


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